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- 建設技術展 2020 関東で塩谷教授が招待講演
日刊建設工業新聞主催の建設技術展 2020 関東で(オンライン開催)、塩谷教授が「戦略的DXに資するインフラアセットの先端センシング技術」と題して招待講演を行いました。
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- AEセンサ搭載車両によるRC床版上面の土砂化検知技術
舗装路面上に土砂化検知車両を走行させ,車輪から荷重を与えることで発生するAE波を車輪に設置する複数のセンサで検知することで,RC床版上面の土砂化領域の位置を標定し,損傷箇所を発見する手法を適用する。このとき、AEセンサに[…続きを読む]
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- FRP筋・補強コンクリートの物性評価
塩害環境下を想定した促進暴露後にAE解析およびX線CTによる分析をし、緊張材種類によるコンクリート構造体としての長期的な性能および耐久性を破壊力学の観点から評価する。また、FRP補強筋の品質管理として、非破壊検査によるエ[…続きを読む]
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- SIBIE法に基づく床版内部の三次元可視化手法
上述した接触型のAEセンサや加速度センサに加え,レーザードップラー振動計を用いて弾性波を非接触検出し,コンクリート表面を鋼球ハンマによる複数箇所の打撃を行うことで励起した弾性波の受信信号から,SIBIE法に基づくコンクリ[…続きを読む]
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- グラウンドアンカーおよび斜面の効率的な維持管理モニタリングシステムの開発
斜面・法面に設置されるグラウンドアンカーの破断予兆の把握や,地山の動きを把握して,斜面崩壊を予期することは喫緊の課題である。しかし,グラウンドアンカーのモニタリングは実施が困難なため広く普及しておらず,機械式の荷重計は,[…続きを読む]
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- コンクリート内部の損傷・欠陥検出のためのレーザー技術・レーザー誘起弾性波の活用
量子ビーム応用技術開発の一環として,トンネルコンクリート内部欠陥検査用に量研などで開発したレーザー誘起振動波診断法を,コンクリート表面弾性波による非破壊検査手法に応用することで新たな欠陥検出手法を開発する。弾性波測定およ[…続きを読む]
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- 超音波励起サーモグラフィ法によるコンクリート内部のひび割れ可視化
外観から確認できないコンクリート構造物内部の損傷を,迅速かつ正確に可視化・定量評価できる簡便な非破壊点検作業方法を開発するために,コンクリートの表面へ数秒間の微小振幅の超音波加振を行い,その発熱挙動を赤外線サーモグラフィ[…続きを読む]
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- 橋梁床版の健全度評価数値アルゴリズムの開発
ひび割れや空洞などが存在することで弾性波の伝搬速度が遅くなることに着目したコンクリート中の欠陥検出手法として,打撃やAE発生を弾性波の励起震源として用いて弾性波速度の分布を得るトモグラフィ手法について,計算プロセス・コス[…続きを読む]
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- 超広帯域SAセンサによるコンクリートダム堤体内部のひび割れ進展・評価リモートモニタリングシステムの研究開発
本研究では,数Hz~MHz帯までの超広帯域が計測可能であるSAセンサによる,ダム堤体全体を網羅する広範囲を対象とした自動連続および能動的モニタリング技術を開発している。ダム堤体内で発生するAE源位置標定や周波数分析により[…続きを読む]
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- MEMS振動発電デバイスによる構造物モニタリング技術の構築
既存インフラの定常状態に加えて,変状の検知・安全性確保のため,効果的で効率的な維持管理システムが必要とされている。高効率MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)振動発電デバイスの実装に[…続きを読む]
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- CFRTP製グラウンドアンカーの開発
グラウンドアンカー(以下,「アンカー」)は地すべり抑止構造物の一種であり,斜面の安定を図る目的で施工される。アンカーに対しては,1)斜面での作業性を向上させるために,鋼に代わる軽量な材料を適用すること,2)健全性評価の指[…続きを読む]
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- インテリジェント打音装置
打音法による技術者の感覚による変状認識プロセスを人工知能に置き換えることで客観的・定量的に精度の高い評価を可能とし,時間と労力削減でき現場で実装可能なシステムとして構築するものである.コンクリートの変状の種類や程度あるい[…続きを読む]
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- インフラ構造材料研究拠点の構築による構造物劣化機構の解明と効率的維持管理技術の開発 「テーマ(B)床版の維持管理効率化のための非破壊検査法の開発」
AEトモグラフィ手法の一般化,すなわち信頼性の確保や適用手順の確立を試みた。また,各種条件下でのRC床板供試体に輪荷重走行試験を実施し,その走行回数の増加に伴う損傷視点を弾性波速度構造として評価し,内部疲労劣化を低用化し[…続きを読む]
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- 堰柱コンクリートの健全度評価
河川構造物の点検・健全性評価技術の高度化・体系化を目的とした,堰柱コンクリートの健全度調査を実施している。3次元弾性波トモグラフィ法を適用することにより,通常では観察・点検することのできない,堰柱内部の劣化損傷状態を可視[…続きを読む]