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研究内容 | Research

連携プロジェクト

COOPERATION PROJECT

グラウンドアンカーおよび斜面の効率的な維持管理モニタリングシステムの開発

斜面・法面に設置されるグラウンドアンカーの破断予兆の把握や,地山の動きを把握して,斜面崩壊を予期することは喫緊の課題である。しかし,グラウンドアンカーのモニタリングは実施が困難なため広く普及しておらず,機械式の荷重計は,故障するためメンテナンスを要する。このモニタリングが容易に実施できれば,同時に斜面のモニタリングも可能になる。そこで,軽量,高強度,高剛性,および腐食しない材料である炭素繊維材料と,この材料と親和性が高く,劣化しにくく長寿命である光ファイバセンサに着目して,支圧板とアンカーロッドを作成し,緊張力変化,劣化部位の把握,および斜面をモニタリングできるシステムを構築する。

(主担当:麻植)

(研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(本格型):研究代表 塩谷)