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塩谷特定教授、「インフラDXの未来を考える」セミナーで講演
12月6日、塩谷教授が日刊建設通信新聞社主催の「インフラDXの未来を考える」セミナー(JPタワー ホール&カンファレンスにて開催)で、「戦略的インフラ維持管理を支えるデジタルツインとセンシングの融合」をテーマに講演を行いました。
講演では、点群データを活用して再現されるインフラ構造物のデジタルツインに内部情報を統合する必要性について、概観調査と内部調査が異なる事例を交えて説明しました。また、構造物の寿命を左右する竣工時の初期状態の重要性を強調し、12月10日にキックオフ会議が開催されるRILEM TC-QPA「3DPコンクリートの品質評価委員会」の取り組みも紹介しました。
さらに、講演後には国土交通省の森下大臣官房参事官や小林総合政策局社会資本経済分析特別研究官とともに、インフラDXの未来についてパネルディスカッションに登壇しました。