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研究内容 | Research

連携プロジェクト

COOPERATION PROJECT

超広帯域SAセンサによるコンクリートダム堤体内部のひび割れ進展・評価リモートモニタリングシステムの研究開発

本研究では,数Hz~MHz帯までの超広帯域が計測可能であるSAセンサによる,ダム堤体全体を網羅する広範囲を対象とした自動連続および能動的モニタリング技術を開発している。ダム堤体内で発生するAE源位置標定や周波数分析により確立された最適なサンプリングレートやセンサ間隔により,SAセンサで現地適用実験を行い,広帯域の弾性波データの収集と周波数特性の分析を実施している。加えて,弾性波トモグラフィ法の最適化・簡略化を目的としたプログラムの改良を並行して進めている。

(主担当:麻植)

(非破壊・微破壊手法を用いたコンクリートダム堤体内部の調査技術の開発(国土交通省):研究代表 塩谷)